ポスターグランプリの書き方・イラストや入賞のコツ。過去作品も

 

今回のグランプリの対象者は、グラフィックデザイン業界の将来を担うであろうデザイナーの方々です。

そのため、「これからは自分たちが業界を引っ張っていく」と言う意気込みのもと、作品を制作して頂きたいと思います。

しかし、漠然とポスターグランプリと言われても、どうすれば良いのか分からない参加者も中にはいると思います。

そこで、過去の入賞作品を参考に、「入賞作品の分析」と「ポスターのコツ」をお伝えしていきます。

 

【ポスターグランプリ】入賞するためのコツ

グランプリで入賞するためには、ポスターとテーマが合致している必要があります。

そのため、テーマを調べてから制作に取り掛かることが重要です。

また、「キャッチコピー」や「見やすさ」なども審査の対象に入ってきます。

 

これらは、過去の作品を参考するだけでも、作品の方向性が考えやすくなります。

ですが、独創性もグランプリに参加するうえでは大切になってきます。

したがって、真似るのでは無く、作品の要素だけを抜き取ることを肝に銘じて、分析を行って下さい。

 

ポスターの書き方・構成

過去の入賞作品を分析してみると、3つの特徴・傾向がありました。

 

①余白を残す

余白を残すことで作品の情報が伝わりやすくなります。

加えて、スペースが生まれるため「主役」を目立たせることが可能になってきます。

そのため、余白を残すことで作者の意図をストレートに伝えることが出来ます。

 

②キャッチコピーを工夫する

印象に残るキャッチコピーを作る際には3つのポイントを押さえる必要があります。

 

  • ターゲットを絞る

ターゲットを絞ることによって、特定の人の目に付きやすい作品が出来上がります。

また、ターゲットを決めておくことで、作品の方向性などが固まりやすくなります。

 

  • 文字数を意識する

文字数は20文字前後がベストだとされています。

これは、人間の認知度が関わってくるからです。

加えて、25文字を超えてくると認知度も減少するという説もあります。

 

ですが、文字数に関しては、諸説あるので適当な文字数を断定することは出来ません。

キャッチコピーを考える際には、短い文章で周りに訴えかける意識を持つことです。

 

  • 配置

過去の作品を参考にすると、端の方にキャッチコピーを置いているケースが多く見受けられました。

また、文字のサイズも極力小さくして圧迫感を出さないような工夫が施されていました。

 

色の種類が少ない

シンプルな作品に仕上げる際には、色数を減らすことも重要になります。

実際に、多くの入賞作品は色数が少ない傾向が見受けられました。

 

着色は難しい工程ですが、色に制限を設けることによって配色には悩まなくなります。

また、白と黒、赤と黒と言ったようにバランスを取りやすい配色を作ることも簡単になってきます。

 

ポスターグランプリで入賞するテクニック

ポスターを制作する際に役立つ豆知識を2つご紹介します。

 

  • シンメトリーの法則

シンメトリーとは、物が左右対称になっていることを言います。

これらをポスターに取り入れることによって、安定感のある作品が出来ます。

また、作品の美しさが増し、目に留まりやすくなるという効果もあります。

 

  • 色の心理的効果

1つ1つの色には、私たちに与える心理的な効果があるとされています。

今回は、過去の作品で多く見受けられた「赤」と「白」に絞って心理的効果を説明します。

「赤」…気分を高めてくれ積極性が増す効果があります。

 

加えて、色の中でも群を抜いてインパクトが強いため、目につきやすいです。

そのため、多くの企業のロゴなどでも、赤色が採用されています。

 

反面、目立ちやすいと言うデメリットもあるため、作品で使用する際には赤色の比

率に注意する必要があります。

 

「白」…日本人は白に対して、清らかなイメージを持っています。

白は膨張色に属されるため、こちらもインパクトを残すことが出来ます。

また、光を反射する効果もあり、明るい印象を与えることも可能です。

最大の魅力は、汎用性が断トツで高いことです。

 

【ポスターグランプリ】書き方まとめ

個人的に、デザイン業界は茨の道だと思っています。

作品の画力や発想力だけでは、残念ながら評価されないのが現実です。

ですが、デザインで成功するためには「諦めない」と言う強い意志を持つことが必要です。

 

加えて、自分の作品に対して絶対的な自信を持つことも重要になってきます。

常に、探求心と独創性を大事にすることを心掛け、デザインと向き合って下さい。

今回のグランプリも含め、沢山の傑作を生みだせるよう期待しています。

  1. この記事へのコメントはありません。